☆Helumoa☆

2020年04月28日 17:43

Aloha\m/

ぽかぽかでお天気がいい日が続いていますね♪

自粛ムードでしょんぼりになりがちな気持ちも晴れやかになりますヽ( ̄▽ ̄)ノ

さてさて今日は "Helumoa(ヘルモア)" のお話☆

この名前を聞くと最近ではまず "ヘルモア プレイグラウンド" が頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか?

ロイヤル ハワイアン ホテルと姉妹ホテルであるシェラトン ワイキキの間にウォータースライダーなどがある、楽しく遊べる大型プールですね(*´∀`)♪

では "Helumoa(ヘルモア)" ってなんでしょう??

むかーし昔の "Waikiki(ワイキキ)" が "Helumoa(ヘルモア)" と呼ばれていたのです☆

まだ観光地でもなく、タロイモ畑が広がっていた頃。
オアフ島を統治していたのは "酋長 カクヒヘヴァ" でした。

サーフィンのメッカでもある "ノースショア" の "クーカニロコ" で産まれた彼は、とても有名なオアフ島6代目の酋長です(*´-`)

ある日、彼の前に不思議なパワーを持つ "カアウヘレモア" という雄鶏の神様がパロロの丘からやってきて、その大きな爪でワイキキの地面を激しく引っ掻きました!
そして姿をパッと消したのです。

カクヒヘヴァはその引っ掻かかれた跡に一万本にもなるヤシの木を植えたのだそうです。

そのヤシの木の林には "カメハメハ大王" が "クイヘラニ" と呼ばれるお家を建てたそう♪

この "Helumoa(ヘルモア)" とはハワイ語で "鶏が引っ掻いた足跡" という意味なんです。

このことがあり、カクヒヘヴァはワイキキのことをヘルモアと名付けていたんですね(*´ω`*)

最初にお話しした "ヘルモア プレイグラウンド" はロイヤルハワイアンホテルにあると言いましたが、もちろんワイキキにあるということもそうですが、この時植えられた一万本のヤシの木の子孫たちがこの "ロイヤルハワイアンホテル" のお庭にいるのです( ´∀`)

当時のヤシの木そのものではないですが、カクヒヘヴァから受け継がれたヤシの木たちが次々と絶えることなく植え続けられています。

何気なく見ているあのピンクパレス(ロイヤルハワイアンホテルの愛称)に並ぶヤシの木の風景。。。

その始まりを知るとまた違った雰囲気を感じられる気がします(。・ω・。)

このロイヤルハワイアンホテルは12年くらい前に改装したのですが、その時にやむ無くヤシの木を一部伐らなければならなかったのですが( ノД`)…

その伐採したヤシの木で太鼓を作り展示しています♪

脈々と受け継がれるハワイアンスピリットですねぇ(*´ー`*)
大事な大事なヤシの木だから伐採しなくてはいけなくなっても、ちゃんとそのように無駄にはしない☆

きっとカクヒヘヴァ酋長も喜んでいるでしょうね(*´∀`)♪

それでは今日はこのへんで☆

A hui hou\m/

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